Home > よくあるご質問

Q. 労働組合って何ですか?

A. 日本には、資本家と労働者の2種類の人間がいて日夜闘争を行っているのですが、1対1では弱小な労働者に勝ち目がありません。このハンディをカバーするために、労働者側には団結権が「労働組合法」で認められています。この法律に基づき、弱小労働者が集まり組織化したのが労働組合であり、これによって資本家(私たちにとっては雇用主である市長)と対等に交渉することができます。

Q. 労働組合は具体的には何をしているのですか?

A. 組合員の労働条件(賃金、休暇等)の維持・改善を図るため、
 ① 市長へ団体要求し、市長と団体交渉する
 ② そのため、職場からの意見を聞き、集約し、要求にまとめる
 ③ その他、①②に必要と思われる活動

Q. 組合に入らなくとも労働条件は変わらないのではないですか?

A. そのとおりです。
自ら何もしないで、他人の努力の果実を得る行為者を「フリーライダー」といいます。
一方、手弁当でもボランティア活動をしている人もいます。
あなたは、どちらを選びますか?

Q. 組合に入る義務はありますか?

A. 個人自ら判断する必要があります。
 地方公務員法 52条3項に、職員は組合に加入することもしないこともできると明記されています。また、加入しても不利な扱いを受けることはないとも規定されています。
 つまり、職員の全くの自由とされています。
 一人一人の生き方の選択の1つです。
 もちろん、あなたが組合加入して、私たちといっしょに明るい職場づくりをめざす方であることを期待しています。
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